自然災害の増加から火災保険料が高騰

大型台風の発生など自然災害の増加を受け、火災保険料が高騰している。今後、さらなる値上げが予想され、10％程度の引き上げが調整されている。NHKが報じた。

損害保険会社から作られる団体は、保険料に関して過去最大の10％程度の引き上げを検討しているとされる。火災保険の保険料は、損害保険各社で作る「損害保険料率算出機構」が計算した「参考純率」が目安とされ、同機構はこの率の引き上げを月内に金融庁に届け出るとされる。

これを受け来年には値上げが行なわれることが予想される。保険料の値上げは、新型コロナウイルスのパンデミックで深刻な打撃を受けている庶民に大きな負担となることが懸念される。

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