時事通信の報道によれば、橋本会長は、GPSを用い、大会出場の選手、関係者らが規定以外の場所を訪れていないかなど行動を監視するほか、感染対策ルールを順守しない場合、「国民の皆さんが安心できなければ、行動規制を厳しくせざるを得ない」と述べ、悪質な違反の場合、出場資格の剥奪もあり得る理解を示した。その一方で「罰則金が生じることまでしないように、何か対策できないかと思っている」と苦渋の表情もにじませた。
こうした内容は来週にも公表される大会参加者の規則集「プレーブック」最終版に盛り込まれることになっている。
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