18:45 2021年08月01日
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大阪市で7月に開催予定だった企画展「表現の不自由展かんさい」について、会場となる府立施設の指定管理者が使用許可を25日付で取り消したことが判明した。施設には開催が決定した6月以降、抗議のメールや苦情の電話が相次ぎ、当日の利用者の安全が保証できないと判断したという。日本のメディアが報じた。

「表現の不自由展かんさい」は7月16から18日にかけて、大阪市中央区の「エル・おおさか」で開催予定だった。同施設は大阪府が所有し、有志による共同事業体「エル・プロジェクト」が指定管理者を担う。

エル・プロジェクトによれば、展覧会の宣伝が始まった今月中旬以降、抗議のメールや電話が殺到。また、施設前で中止を求める抗議デモも行われたという。当日は整理券を配布し、妨害行為対策として弁護士が常駐する予定だったが、当日の利用者の安全が保証できないと判断し、会場使用許可の取り消しを決めた

展覧会では2019年に愛知県で行われた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で開かれた企画展「表現の不自由展・その後」の作品の一部が展示される予定だった。「表現の不自由展・その後」では慰安婦を象徴した「平和の少女像」や、昭和天皇を含む肖像群が燃える映像作品「遠近を抱えて」などに抗議が殺到し、わずか3日で中止になった経緯がある。

展覧会は7月6から名古屋市でも開催が予定されている。

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