23:54 2021年07月28日
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鉄道車両向け空調設備の30年以上にわたる検査不正が発覚した日本の大手電機メーカー、三菱電機の杉山武史社長が2日、今月中をめどに引責辞任する意向を示した。日本のメディアが報じた。

三菱電機ではことし6月、国内の主要鉄道会社に出荷する空調設備を製造する長崎県の工場で、製品の検査記録に架空のデータが入力されていたり、ブレーキなどに使う空気圧縮機への検査が一部で実施されていなかったことが発覚。また、こうした不正が1980年代から続いていた可能性があることが分かった。

杉山社長は2日、東京都内の本社の記者会見で今回の不正について説明。架空のデータを自動で作成する専用プログラムを使用していたことから「組織的な不正だった」と陳謝した。

その上で「自ら発見、是正できなかったことは誠に申し訳ない。皆様に深くお詫び申し上げる」と謝罪した

この検査不正について赤羽国土交通大臣は、「鉄道の安全運行に深く関わる空気圧縮機についてまで、長年にわたり適切な検査が実施されていなかったことは大変遺憾だ」と述べ、ほかの機器についても不正がなかったどうか同社に対して詳しい報告を求める意向を示した

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