20:13 2021年09月20日
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日本の富山市内小中学校や保育所で今年6月、給食などの牛乳を飲んだ計約1900人が下痢や腹痛などの症状を訴えた集団食中毒で、市の保健所は28日、原因は牛乳に含まれていた大腸菌とみられると明らかにした。NHKが報じた。

食中毒が発生して以降、市の保健所は学校給食などで出された牛乳を原因であると断定し、詳しく調査を進めていた。

保健所は28日の専門家会議で、国立医薬品食品衛生研究所などが行った原因の調査状況を報告した。

会議に出席した県医師会の馬瀬大助会長は、患者の便と牛乳から同じ型の大腸菌が検出されたことから、食中毒の原因は大腸菌とみられると報告があったことを明らかにした。大腸菌が病原性かどうかは国立医薬品食品衛生研究所などが調査を続けているという。

また保健所によると、食中毒が発生する2日前、牛乳を製造した市の「内田乳業」の殺菌機の温度センサーが落雷によって故障し、牛乳が十分に殺菌されなかったことが主な原因とみられる。

市は内田乳業に対し営業禁止処分を出していたが、同社が温度センサーを修理し、その後、牛乳から大腸菌群が検出されなかったことなどから、保健所は処分を8月上旬に解除する見通し。

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