14:37 2021年09月18日
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27日、日本の感染症、物理学の専門家らが、新型コロナウイルスは「空気感染が主な感染経路」として、政府、自治体に対し、感染抑制の対策を新たに見直すよう提言をまとめ、オンライン記者会見で説明した。産経新聞をはじめ、日本のマスコミ各社が報じている。 

提言をまとめたのは東北大の本堂毅准教授(臨床環境医学)と高エネルギー加速器研究機構の平田光司氏。これに国立病院機構仙台医療センターの西村秀一・ウイルスセンター長をはじめとする感染症の専門家や医師らおよそ40人が賛同者として名を連ねた。

オンライン記者会見で最も力点が置かれたのは、空気感染が新型コロナウイルスの「主たる感染経路」と考えられ始めた点。日本の厚生労働省は一般的な感染経路を「飛沫感染」と「接触感染」としているのに対して、専門家らが指摘するのは空気中を漂うウイルスを含んだ微粒子「エアロゾル」。

エアロゾルについては世界保健機関(WHO)も米疾病対策センター(CDC)もその吸入が感染経路になると明記してきた。専門家らは、5マイクロメートルの大きさで長時間空中に滞留するエアロゾルの吸入をいかに阻止できるがか鍵になるとして、換気方法、マスクに使用する生地にまで踏み込んで説明している。

産経新聞がオンライン記者会見を引用して報じたところによれば、専門家らは空気中のエアロゾルの量を減らすための正しい換気方法を説明し、マスクには効果の低いウレタン、布ではなく、エアロゾルを通しにくい不織布の使用、着用が促されるよう、国や自治体は法制度を整備するよう求めた。声明は、内閣官房、厚労省や文部科学省に送付されている。

専門家らの声明では、政府はロックダウン(都市封鎖)を議論をする前に感染阻止の効果の高い措置を速やかに実施すべきだと指摘されている。

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