19:23 2021年09月20日
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日本の福島第一原子力発電所で、汚染水を処理するALPSと呼ばれる設備に取り付けられているフィルターが25か所のうち24か所破損していたことが分かった。NHKが14日に報じた。

東京電力によると、フィルターの破損は8月末に判明し、その後の調査の結果、25か所のうち24か所が破損していた

フィルターは放射性物質を外部に漏らさないようにするもので、東京電力は環境への影響は確認されていないとする一方、建屋の中に放射性物質が漏れ出たおそれは否定できないとしている。

また、東京電力は、2年前にも同じフィルターの破損を見つけたが、原因分析や対策を取らず、フィルターを交換してそのまま運転を続けたことも明らかにした。

一連の対応について13日、原子力規制委員会の会合で伴信彦委員は「フィルターの問題以上に、根本的な問題は東京電力の姿勢にある」などと管理態勢を厳しく批判した。

今月8日、国際原子力機関(IAEA)の専門家グループは福島第一原子力発電所を訪れ、増え続ける処理水を海に放出する場合の安全性を検証するため、ALPSの検査を行った。

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