2011.12.16 , 18:07

IMF専務理事:大恐慌が再来する

IMF専務理事:大恐慌が再来する

 国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は15日、世界経済は1930年代の不況と同様の段階に入る危険性があるとの見解を示した。

 イタル・タス通信とインタファークス通信が伝えたところによると、ラガルド専務理事はパリとブリュッセルでユーロ圏状況について集中的な協議を行っている。

 専務理事は、「世界には現在、低所得国、新興国、中所得国、経済先進大国のいずれの国にも、現在の危機の高まりに対する抵抗力を持っている経済はない」と述べた。

 専務理事は危機について、これは一つの国家集団のみの行動で克服できるようなものではないとの見方を示し、金融市場は各国に対して政治プロセスを終了し、危機克服のための決定を承認するための時間を与えるべきであると指摘した。

 ラガルド専務理事は、全地域の全ての国からの支援によって危機が克服されることに期待を表明した。

 専務理事は、保護主義、孤立、別の経済的決定の誤りについて警告し、「これら全ては、1939年代と同様の状況を構築しかねない」と述べた。

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