「小便小僧」 寒さで放水止める

世界に名を馳せるブリュッセルの有名なシンボル「小便小僧」が、2日にかけての深夜、凍結防止のために一時的に放水を停止した。ロイター通信が、ブリュッセル市観光局からの情報を引用して伝えた。
ブリュッセルでは2日以降、2月の平均気温を大きく下回るマイナス10度近くまで下がるとの予想がなされている。ブリュッセル市政府はこれに関連し、凍った水が「小便小僧」の内部構造に支障をきたす恐れから、放水を一時的に停止する決定を承認した。
観光局の職員は、「全ては天気しだいだ。気温が上昇すれば、噴水は再び稼動する」と語っている。ロイター通信が伝えた。
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