2012.04.11 , 11:53

米国 アジアでの対立を望まず

米国 アジアでの対立を望まず

   ヒラリー・クリントン米国務長官は、米国はアジア地域において中国との対立は避けたいとして、同地域の経済新興国に対しより「建設的」な行動をとるよう呼びかけた。

長官はアジア地域および世界に両国が貢献をもたらしている間は、繁栄する中国は米国にとって有利であり、繁栄する米国は中国に有利であると述べる一方で、中国は国力や野心を拡大しているにもかかわらず、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、イランの各開発問題や気候変動などの国際問題の解決に主導的役割を担おうとしていないと指摘している。

   また地域問題に関して長官は、占有権をめぐる論争が世界でも最も激しく展開されている南シナ海をとりあげ、米国は同領土問題を平和的手段で解決することに賛同を示しながらも、この問題を二国間交渉で解決するよう提案する中国に対しては、交渉は混乱と対立の深化を招くとの懸念を示した。

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