2012.05.14 , 11:36

福島第一原発 東京湾のセシウム・アイソトープ含有量増加

福島第一原発 東京湾のセシウム・アイソトープ含有量増加

   東京湾に注ぐ川の河口に近い部分の海底にある土壌を調べたところ、福島第一原子力発電所の事故で大気中に放出されたセシウムのアイソトープの含有量が上がっていることが明らかになった。これはヒデオ・ヤマザキ教授が率いる近畿大学の研究グループが伝えた。

    地元メディアの報道によれば、昨年8月以来、研究グループは荒川が東京湾に注ぐ水域での調査を行っているということで、最近7ヶ月で、場所によってはセシウムの含有量が13倍に増え、1キロの土壌当たり397ベクレルとなっているという。これはそれほど高い量ではないものの、専門家らは放射性物質の増加のテンポが速いことに懸念を示している。専門家らは、放射性物質が雨によって川に流れ込み、それが海へと注いでいると考えている。東京湾の魚介類からはいまのところ放射性セシウムは検出されていない。

  タス

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