2012.05.31 , 10:46

ロシア 依然として対シリア制裁には反対

ロシア 依然として対シリア制裁には反対

   ロシアはシリアでの監視団拡大については検討する用意があるものの、制裁導入には以前と同様反対の立場をとっている。30日、ロシアのヴィタリー・チュルキン国連大使が安保理協議の後、ニューヨークで明らかにした。

   チュルキン国連大使はまた、コフィ・アナン特使によるシリア仲介案は誰によっても履行されておらず、シリア政府およびその反対派勢力双方に重大な落ち度があるとしている。またホウラの事件においても、「100人以上が殺されたということ以外、何も明らかになっていない」と指摘した。

   一方、シリアの武装反対勢力はバシャル・アサド大統領に対して最後通牒を突きつけたことが明らかになった。それによれば、48時間以内に国内における仲介プランを実行するよう要求されている。最後通牒の期限は6月1日正午で、その後反対派は停戦の義務から解放されると主張している。

   シリアのバシャル・ジャファリ国連大使は記者団に対して声明を発表し、シリア国外の勢力が反対派に対して、対話に応じないよう圧力を加えていると指摘した。またホウラでの民間人大量殺害事件の国家捜査委員会は、今日もしくは明日にも作業を終えるとしている。

 

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