2012.12. 8 , 14:05

今日8日はカルムイクの仏教徒の新年

今日8日はカルムイクの仏教徒の新年

今日12月8日、ロシア連邦構成共和国の一つカルムイクの仏教徒達は、太陰暦での新年「フル」を祝っている。

 今日は「ズル・フラル(数千の灯明の祭り)」と呼ばれ、カルムイクの仏教徒にとって主要な祝祭日のひとつで、太陰暦で冬の最初の月である12月の25日に祝われる。この日は、チベット仏教最大の学僧であり、代々のダライ・ラマの所属する宗派ゲルク派(黄帽派)の開祖であるツォンカパ(Je Tsongkhapa, 1357-1419)が入滅した日で、チベット仏教では非常に重要な日とされている。

 カルムイク共和国のアレクセイ・オルロフ首長は、2012年12月8日を国民的祝日「ズル」の日とする首長令に署名した。

 これに先立ち伝えられたところでは、8日朝、チベット仏教寺院でお祝いの祈りが捧げられ、その後、寺院前の広場で信者達にお茶と丸くて甘いパンが振舞われる。そして夕方近くには、灯明に火がともされ、信者は僧達と一緒に寺院の周りを回る。

 カルムイクの中心的なチベット仏教施設である「黄金の仏陀釈迦牟尼修道院」のスポークスマンを務めるインナ・バルトゥィエワさんは「ズル」と言うのは、モンゴル語で「灯明」の事だと説明し「灯明に火をともすのは、すべての仏様や菩薩に光を捧げることを象徴的に意味します。灯りをともしながら、人々は祈り、生きとし生けるすべての者の幸を祈願するのです」と話している。 また彼女によれば、宗教的行事以外に、祭りの日には、コンサートや娯楽行事も組織されるという事だ。

リア・ノーヴォスチ

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