2013.06.24 , 17:08

モスクワに観光警察誕生

モスクワに観光警察誕生

ロシアの首都モスクワに、外国人観光客の安全を確保するための警察特別部隊が創設される。これは、複数の国に存在する観光警察のようなものとなる。

    新部隊は、ロシアのイメージアップに貢献するはずだ。モスクワには、外国人ビジネスマンや外国人観光客がたくさんいる。外国人が書類や財布、電子機器、自動車などを紛失する場合もあるほか、犯罪に巻き込まれることもある。警察はそのような事件を最短期間で解決しなければならない。その場合、深刻な問題として「言葉の問題」がある。例えば、盗まれたキャッシュカードの利用停止や再発行などの時には特に問題となる。そのため新部隊の隊員には、外国語に堪能であることが義務付けられる。できれば、多言語習得が理想とされている。

 観光警察は、外国人団体旅行客の保護や護衛を担当する可能性もある。観光警察は、スペイン、ギリシャ、エジプト、タイ、その他の国に存在している。例えばトルコでは、観光警察が外国人観光客に対する犯罪のほか、外国人による犯罪事件も担当している。アラブ首長国連邦でも同じだが、この国の犯罪率は非常に低いため、アラブ首長国連邦の観光警察は、外国人観光客が国の秩序や習慣を乱していないかに主な注意を払っている。

 観光警察では、被害者のメンタルケアのために専門家がメンバーに加わっていることが多い。モスクワの観光警察は、欧州モデルを基盤に創設される見込み。今後、大勢の観光客が訪れるロシアの他の都市にも観光警察が設立される予定。2014年に冬季五輪が開かれるソチでも、観光警察が活動する可能性がある。

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