2013.07.15 , 10:04

NASAとJAXA、火星飛行用ロケットのエンジンを共同開発

NASAとJAXA、火星飛行用ロケットのエンジンを共同開発

   米航空宇宙局(NASA)が日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)と火星調査用ロケットのエンジンを共同開発することに関して交渉を開始した。共同開発によって費用が大幅に削減され、開発が加速される。産経新聞が15日報じた。

   現在米国で開発されている多段式ロケットの一段目となる重量級ロケットSLS(Space Launch System)のエンジンに、日本の三菱重工が重量級ロケットH3用に新たに開発するエンジンが用いられる計画だ。エンジンの具体的性格は米国側の要求に応じて決定される。

   NASAはSLSを用いて2021年に次世代宇宙船による初の有人飛行を実現する計画。2030年には火星への調査行が計画されている。

   三菱重工は来年、H3ロケットの実用試験段階に入る計画である。最初の打ち上げは2020年の予定。JAXAは米国へのエンジンの納入によって新型ロケットの価格が低下し、人工衛星市場における競争力が高まることを見込んでいる。

   イタル・タス

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