2013.08.29 , 13:34

日本の踊りをクレムリンの大時計の鐘の音に合わせて

   国際軍楽隊フェスティバル「スパスカヤ・バーシニャ」に今年、日本が初参加する。フェスティバルは9月1から8日まで、モスクワの赤の広場で開催される。国際軍楽隊フェスティバル「スパスカヤ・バーシニャ」には毎年、国内外の大統領親衛部隊、空軍軍楽隊などが出演しており、今年は世界14カ国から総勢およそ1500人が参加する。

   軍楽隊フェスティバルは、「モスクワの日」に合わせて開かれ、ロシアの首都モスクワの大きな文化イベントとなる。「スパスカヤ・バーシニャ2013」には、モスクワ・クレムリンの大統領軍楽隊、ロシア国防省中央軍楽隊、オランダ海軍軍楽隊、韓国空軍軍楽隊、アブダビ警察音楽隊、スイス軍中央軍楽隊などのほか、軍楽隊以外では、日本の盛岡から「さんさ踊り」や中国・少林寺の僧侶たちが参加する。フェスティバル「スパスカヤ・バーシニャ」のコーディネーターを務めるマリヤ・ポドゴルノワさんは、日本の「さんさ踊り」がモスクワの軍楽隊フェスティバルに参加することになった経緯について、次のように語っている。

「フェスティバルは6年前から開かれていますが、日本が参加するのは今回が初めてです。私たちはずいぶん前から日本のアーティストたちを招待していましたが、これまではなぜか上手くいきませんでした。ですが今年、私たちの呼びかけに盛岡県の〚さんさ踊り〛が応えてくれました。〚さんさ踊り〛の参加は、東日本大震災でロシアが支援したことに対する感謝のしるしです。〚さんさ踊り〛は盛岡で8月初旬に行われるお祭りで、東北5大祭りの一つです。日本では、浴衣姿の踊り手や太鼓の奏者たち数千人が町を練り歩きます。この〚さんさ踊り〛は、世界一の和太鼓同時演奏記録としてギネスブックに認定されています。モスクワには有名な6つの団体から46人の代表者たちがやってきます。私たちのフェスティバルのために10分間の特別プログラムが用意されており、そこに〚さんさ踊り〛が含まれます。これは私たちのフェスティバルに彩を添える、めったに見ることのできない素晴らしい光景となるでしょう。」

「さんさ踊り」の公演は、9月2日に予定されている。モスクワには、浴衣姿の愛らしい日本人女性たちの広告が登場し、人々の目を引いている。赤の広場で開かれる国際軍楽隊フェスティバルの来場者数は1日7000人以上。インターネットやテレビも含めると、1億人以上となる。

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