2013.10.15 , 00:31

地球は2047年に「気候離脱」する

地球は2047年に「気候離脱」する

地球では、一年の平均気温が、1860年から2005年までの145年間の平均気温を超える「気候離脱」の現象が起こる可能性があるという。このような予測をしたのはハワイ大学マノア校の学者たち。調査結果は、権威ある科学誌「ネイチャー」に掲載された。

    学者たちは、34年後に地球規模で気候変動が起こり、ある地域では他の地域よりも非常に早い時期に気温が上昇する可能性があると予測した。雑誌「エキスパート」が伝えた。 

    例えば、メキシコの首都メキシコシティーでは、2031年に「気候離脱」が起きる可能性がある。気候に関する不可逆的な変化を最初に経験するのは、インドネシアのマノクワリで、7年後にも始まる可能性があるという。学者たちによると、モスクワで「気候離脱」が起こるのは2063年。 

    気候の上昇により、水の問題が生じて生活状況が悪化する恐れがある。感染症の広範囲への拡大、ストレス性の発熱などによる健康への影響も考えられるほか、移住の結果、天然資源を巡る争いが激化し、紛争が発生、地域が不安定化する恐れもある。

  だが学者らは、「気候離脱」の回避は不可能だが、温室効果ガスの排出量を削減することで遅らせることは可能だと指摘している。しかし、上手くいったとしても、2069年までしか遅らせることはできないという。
 

     Newsru.comより

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