2013.10.24 , 15:49

モスクワの夜

モスクワの夜

モスクワっ子たちは、「夜のイベント」が大好きだ。モスクワで大好評となっている「ナイト・ミュージアム」、「ナイト・パーク」、「ナイト・シアター」などの文化イベントに続いて、近いうちにも「ナイト・ミュージック」が誕生する。

もちろんこのイベントを開催するためには、夜中にコンサートを開いても問題が起きない会場を見つける必要がある。だが、モスクワには、そのような場所はたくさんある。モスクワ音楽院やチャイコフスキーコンサートホールのほかにも、公園には野外および屋内のコンサート会場がある。

   「ナイト・ミュージック」を定期的に開催する案は、有名なミュージシャンやショービジネス界のアーティストだけでなく、多くのクラシック音楽の団体にも支持された。モスクワを本拠地とするオーケストラ「ロシア·フィルハーモニー管弦楽団」も、「ナイト・ミュージック」に参加する意向を表明している。「ロシア·フィルハーモニー管弦楽団」のガヤネ・シラジャン氏は、「私たちは『ナイト・ミュージアム』の開催当初から参加しており、モスクワでこのイベントがどれほどの人気を博したか知っています。『ナイト・ミュージック』も若者たちの関心をひき、大きな反響を呼ぶと考えています。私たちは今年の夏、モスクワの公園ツァリーツィナでクラシック音楽のフェスティバルを開催しました。3時間のコンサートに3万5000人が訪れました。『ナイト・ミュージック』は成功するに違いあいません!」と語っている。

  チャイコフスキー記念モスクワ音楽院も、「ナイト・ミュージック」を定期的に開催する案を支持した。モスクワ音楽院は、「ナイト・ミュージック」のために、夜をテーマにしたクラシック音楽の作品をプログラムに加える意向だ。夜にまつわる作品はたくさんある。そして、芸術に触れるのは素晴らしいことだ。クラシック音楽にはリラックス効果もあり、クラシック音楽を用いた音楽療法も存在する。

  モスクワでは11月、さらに「ナイト・アート」もスタートする予定。アートスペースだけでなく、屋外や公共の場なども会場となる。ショッピングセンターでは、交響楽団や合唱団のコンサートが開かれ、カフェでや市場では、民俗音楽のアーティストたちが公演を行い、教会では鐘の音のコンサートなどが開かれる。プーシキン、レールモントフ、エセーニン、マヤコフスキーなどの銅像の近くでは、俳優たちが、彼らの詩を朗読する。すでに開催場所150ヶ所が決まっている。なお、たくさんの文化団体が参加を希望しており、開催場所の確保が難しいほどだという。

   「ナイト・アート」も、モスクワで大きな人気を獲得するに違いない。

 

 

 

 

 

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