2013.12.31 , 10:05

ロシア ヴォルゴグラードでのテロ事件に対する国際社会の支援に感謝

ロシア ヴォルゴグラードでのテロ事件に対する国際社会の支援に感謝

   ロシアは、南部の都市ヴォルゴグラードで起きたテロ行為を断固非難し、ロシア国民への支援と連帯を示してくれた国連と多くの国々に対し感謝する。ロシア外務省が発表した声明の中で、アレクサンドル・ルカシェヴィチ報道官は、このように伝えた。

   すでに報道されたように、29日にヴォルゴグラード中央駅の入口付近で、また翌30日には同市内を走るトロリーバス内でそれぞれ爆発が起き、30人以上が死亡、多くの負傷者が出た。

   ルカシェヴィチ報道官は、声明の中でさらに次のように強調した―

   「テロリストらの攻撃の目的は、ロシア社会に反目と紛争の種を撒く事にある。ヴォルゴグラードで起きた犯罪は、米国やシリア、イラク、リビア、アフガニスタンその他の国々でのテロ攻撃と同様に、ひとつのパターンで組織されたものだ。彼らには、それを奨励し鼓舞する一つの共通した源がある。テロリズムは、犯罪であり、それに対する罰は避ける事が出来ない。

   現在これまでになく求められているのは、テロリズムを一丸となって非難し、暴力や過激主義のイデオロギーをエネルギー源とする彼らに対抗する際、真の意味で国際的に団結する事だ。」

   テロリズムに対し力を合わせ戦う必要性については、30日、国連の潘基文事務局長とプーチン大統領の電話会談の中でも話された。今回のテロ事件に関連して、ロシアには、国際舞台におけるその政治信条に関係なく、世界中の多くの国々から、お悔やみのメッセージが寄せられた。

   なお国際オリンピック委員会のトマス・バッハ会長は、一部の観測筋から出されている憂慮の念に対し「ヴォルゴグラードでテロ事件は起きたが、ロシアは、ソチ五輪を安全かつ平穏に実施できる」との確信を明らかにした。また会長は、プーチン大統領に書簡を送り、その中で犠牲になった人々への哀悼の念を示し「こうした攻撃は、卑劣で卑怯なものだ」と断じている。

   インターファクス,イタル-タス,リア・ノーヴォスチ

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