2014.01. 5 , 18:32

ロシア、世界の石油ガス部門で首位をキープ

ロシア、世界の石油ガス部門で首位をキープ

世界市場で競争が激化し、国際経済も依然として問題を抱えているにもかかわらず、ロシアは2013年エネルギー・セクターで堂々と首位を保ち続けた。炭素燃料の採掘量もサウジアラビア、米国を抜いてトップの座を守り続けた。

    2013年、ロシアの石油ガス部門はまた記録を更新した。11月、石油の採掘量は日量で1061万バレルとなった。この数値はソ連時代から数えて最も高い。こうした大きな弾みは2014年石油部門でも望むことができるだろう。ファイナンシャル・グループのBKSグループ、戦略部のマクシム・シェイン主任は次のように語っている。

    「2013年、ロシアの石油採掘量はソ連時代以来、記録的なレベルに達した。このことからこの先も採掘レベルは0.5%から1%拡大するものと期待でき、同じく輸出量もおよそ2%は拡大するだろう。ロシアで採掘される石油のほぼ半分が輸出へ回されている。」

    2013年、石油部門で最も重要な契約はロスネフチと中国のCNPCが結んだ850億ドル、年間3億6500万トンの石油供給契約だ。ガス部門も大きな成功を収め、10%も輸出が伸びた。これについて、シェイン主任は次のように語っている。

    「ガスプロムが行った欧州向けガス輸出量は結果的に予想を上回った。これにより、ガスプロムが欧州のガス市場におけるポジションを失いつつあるという噂は根拠を失った。」

    ガス部門関係者にとっては、2013年は大きな意味を持つ年となった。それは液化天然ガス輸出の自由化法が発効し、これがロスネフチ、ノヴァテックなどの会社にとって外国市場へ出る道を開いたからだ。この2社は液化天然ガス工場の建設を計画している。最初の契約はすでにある。ノヴォテックは中国のパートナーらとともに「ヤマルLNG」という大規模なプロジェクトで供給の合意を締結した。欧州向けのロシア産LNGの輸送を行う初の合意もすでにある。これにはスペインがかなりの量の合意を締結した。

    石油輸送プロジェクトも拡大している。投資会社United Traders 、分析課のミハイル・クルィロフ課長は次のように指摘している。

    「石油輸送の重要なファンクションとなるパイプライン敷設工事が続行していることを示すだけで十分だろう。また原料の品質管理を向上させるオペレーションなどの枠組みで従来の石油供給システムが改善されている。」

    もうひとつ、ロスネフチがアゼルバイジャンの国営会社SOCARと結んだ協力合意も、2013年に成し遂げられた重要な達成となった。

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