2014.01. 8 , 17:23

オリンピックのエンターテイメント:ロシア版ディズニーランドとバンジージャンプ

オリンピックのエンターテイメント:ロシア版ディズニーランドとバンジージャンプ

   2014年冬季五輪が開催されるソチでは、冬季オリンピックの開幕と同時に、ロシア最大級の遊園地と公園がオープンする。

   遊園地ソチアドベンチャーパークは、オリンピックの開会式と閉会式、またアイスホッケーやフィギュアスケートの競技が行われるスタジアムの近くにつくられる。この遊園地は、ロシアの歴史やフォークロアを基盤としており、ロシアの民話の登場人物がモチーフになっている。この遊園地では、世界最高水準のアトラクションを楽しむことができる。例えば、美と永遠の生命を象徴する「火の鳥」や、フォークロアに登場するドラゴン「蛇のゴルニィチ」と名づけられたアトラクションなどがある。 ソチアドベンチャーパークは、パリのディズニーランドあるいはスペインのポートアヴェンチュラのようなエンターテイメント業界の「有名な乗り物」の中から最も優れたものを見本につくられた。

   もし、ソチアドベンチャーパークが家族向けの遊園地だとしたら、公園AJ Hackett Sochiは、スリルを楽しむことができる場所だ。公園は、空港があるアドレルからわずか約20分のミズィムタ川のほとりに位置している。川には約500メートルの巨大な橋がかけられている。この橋は、世界最長の歩行者用の吊り橋としてギネスブックに登録される予定。公園の建設には、「バンジージャンプの父」と呼ばれるA・J・ハケット氏が参加した。ハケット氏は、エクストリームスポーツの愛好家として知られている。ニュージーランド人のハケット氏はこれまでに、ドイツ、フランス、中国、オーストラリア、シンガポールなどで、バンジージャンプ施設の建設に携わっている。ハケット氏は、ロシアの公園のために特別なものを用意したと述べ、次のように語っている。

   「ソチの公園には、世界一高いバンジージャンプが設置される。高さ200メートル以上の吊り橋にバンジージャンプ施設が建設される。そのほか、高さ60メートルのバンジージャンプ、さらには世界で最も高いブランコもつくられる。ブランコの振れの半径は160メートル以上となる。さらにもう一つの革新がある。それは、特別なロープを使って、2-3回連続でバンジージャンプを楽しめるというものだ。これはとてもトリッキーなシステムで、ロープを結んで飛び降り、上昇し始めた時に別の方向に引き上げ、そこからまた下降するというものだ。上昇した時よりも速度が速くなる。」

   ハケット氏は、バンジージャンプの施設について、「建築とエンジニアリングの見事な成果」だとの考えを表している。なお、ハケット氏は全てのアトラクションの安全性を自ら確認した。観光客たちは、安全性について心配する必要はない。心配が必要なのは、バンジージャンプの待ち時間の長さとなるだろう。

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