2014.01.16 , 18:56

「ウエディングトレイン」

「ウエディングトレイン」

ロシア鉄道は、ロシア初の「ウエディングトレイン」を運行した。これは、新婚カップルや結婚記念日を祝う夫婦のための新たな観光プロジェクトだ。

 ロシア鉄道は、世界3大鉄道会社の一つ。年間10億人以上が利用する。ロシア鉄道は、コアビジネスのほかに、観光列車も運行している。新年には、ロシア国内やバルト三国への観光列車が運行されるほか、パリやニース、シベリア行きの観光列車もある。

 「ウエディングトレイン」は、ロシア鉄道の新たな観光列車だ。「ウエディングトレイン」は、2007年に考案されたが、実現するまで数年かかった。ロシア鉄道によると、「ウエディングトレイン」は、家族制度や婚姻制度、家族の価値などの普及を目指している。

 「ウエディングトレイン」は、「デラックスクラス」の車両が5両のほか、客室用と本部用の車両が1両ずつ、そしてレストラン車両とバー車両の計9車両から編成されている。客室は快適な設備が整った2人用で、個別シャワーとトイレ・洗面所があるほか、客室は拡張されており、それぞれの客室にダブルベッドが備えられている。「ウエディングトレイン」のメインカラーは赤。今後、カップルが結婚式を挙げるために「教会の車両」が加わる可能性もある。「ウエディングトレイン」では、イベントや軽いビュッフェも用意される。

 ロシア初の「ウエディングトレイン」は、モスクワ―ヴェリーキー・ノヴゴロド間で運行された。ロマンチックな旅に出発したのは16組のカップル。結婚生活10年以上の鉄道職員の夫婦が参加した。ロシア鉄道は、「ウエディングトレイン」を商用プロジェクトとして発展させる計画。個人による貸切りの新婚旅行あるいは団体旅行として運行する可能性がある。行き先は外国でもロシア国内でも可能。参加人数は自由に決めることができる。

 「ウエディングトレイン」は、2月14日のバレンタインの前夜、モスクワからフランスのパリへ出発する。カップルは、パリで結婚式を挙げる。また今年、「ウエディングトレイン」は、ロシア正教の愛の聖人として名高い聖人ピョートルとフェヴローニャ夫婦の故郷ムーロムへも出発する。

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