2014.04. 3 , 17:51

サンクトペテルブルグのボリショイ・ドラマ劇場 孤児院の子供たちのために劇場ツアーを企画

サンクトペテルブルグのボリショイ・ドラマ劇場 孤児院の子供たちのために劇場ツアーを企画

   サンクトペテルブルグのボリショイ・ドラマ劇場は、孤児院で暮らす子供たちのために興味深いツアーを企画した。子供たちは劇場を訪れ、楽屋をみるだけでなく、俳優になったり衣装係を務めたり、劇場で活動する様々な職業に挑戦した。

   ボリショイ・ドラマ劇場は、「世界演劇デー」の3月27日を子供たちに捧げた。子供たちはロイヤルボックスに案内され、舞台装置などが披露された。そして、劇場の舞台裏の秘密が公開された。子供たちは舞台の袖では、どれほどたくさんの専門家たちが働いているのかを知った。その後、音響係りや照明係りを試す機会が与えられた。舞台の照明を変えたり、効果音を出したり、男の子も女の子も喜んでチャレンジした。子供たちにとって最も興味深い場所は、メイクルームと衣装部屋だった。子供たちは、髭やかつらを使って大変身した。女の子たちはワイヤー入りの裾の広がったスカート、男の子たちは、チョッキとフロックコートを試着した。だが子供たちはただ試着しただけでなく、それらの衣装を身に着けて舞台にあがった。劇場の職員たちが子供たちを大きな拍手で迎えた。子供たちは孤児院の生活で互いをとてもよく知っている。そのため、子供たちにとって仲間と一緒に演じることは難しいことではなかった。そして舞台の最後にビデオが上映され、演目を演じる子供たちの様子が映し出された。子供たちは、舞台に立つ自分の姿を目にした。そして、「マスタークラス」が開かれた!子供たちは舞台が終わった後、お茶を飲みながら、自分たちの演技について本物の演出家たちと話し合った。演出家たちはアドバイスを与え、子供たちは真剣に助言をきいた。

   子供たちはこの日、ペテルブルグの有名な劇場で、デビューを果たした。

   子供たちにとって思い出深い幸せな一日となった。ボリショイ・ドラマ劇場は年に1度ではなく、年に数回、子供たちに「贈り物をする」ことを決めたという。

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