2014.05.23 , 14:26

「ロシア人は健康に強い関心を持つ」

「ロシア人は健康に強い関心を持つ」

  ロシアで最近、健康のテーマに関する世論調査が行われ、国民が自分たちの健康にどう向き合っているか、またその維持のために何を心掛けているかといったことが明らかとなった。

  多くのロシア人が健康を特に価値あるものとし、家族や仕事、物質的な豊かさや教育といったものよりも重要であると考えているということだ。しかし、病気にかかった際に医者にかかると答えたロシア人はわずか3人中1人にとどまった。その他の人は自分の知識やインターネットからの情報、家族や身近な人の助言に頼りつつ安静にするということだ。

   社会学者はロシア人が自分の健康に対してこのような姿勢をとるのは次のような理由によるためだと考える。ロシア人は一般的に、生まれつき身体が丈夫であるならばどんな病気にもかかりはしないと固く信じており、反対にもし虚弱であった場合は医者も薬も役にたちはしないといった考え方をするというのだ。

   こうした前提のもとで95%のロシア人は自らを完璧に健康な人間であると考え、約半数の人はやむを得ない場合にのみ専門の医療機関を利用すると答えた。

   例えば風邪のような一般的な病気の場合ロシア人は自宅で安静にすることを選ぶ。おそらくそういうわけでロシア人の家庭用救急箱の中には何よりもまず風邪薬や解熱剤が用意されているのだろう。けれどもこの「理想的」な薬は幾つかの基準を満たさなければならない。すなわち即効性があり最小限の注意書きしかなく、副作用もできるだけなくて家族全員に使用することができ、なおかつ価格も高くないといったことなどだ。70%以上のロシア人はやはり自然薬を好むということであった。

   ところで、多くのロシア人が健康への最悪の害は劣悪な環境と日常のストレスであると考えている。しかし、それにもかかわらず有害な習慣を改め健康的な生活を始めることができる人は少ない。

 

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2014.05.18 , 12:17