2014.09. 4 , 22:14

アジア大都市ネットワーク21 トムスク総会

アジア大都市ネットワーク21 トムスク総会

 4日、シベリアの町トムスクで第13回アジア大都市ネットワーク21総会が開幕する。アジア大都市ネットワークは2000年、環境対策や産業振興などの 課題に共同で取り組むためにクアラルンプールで構築について合意がなされた。アジア大都市ネットワーク21には、東京を含むアジアの大都市が参加してい る。トムスクは2010年に13番目の都市として加わった。トムスク州行政府情報政策局のアクセイ・セヴォスチヤノフ局長は、次のように語っている。

「東京都の舛添要一知事、ソウルの政務副市長、ウランバートルの社会発展副市長、ハノイ人民委員会の副委員長など外国から80人以上の方々が総会に参加します。なお、大多数の参加者にとってシベリア訪問は今回が初めてとなります。トムスク総会の主要テーマは、『新たな社会的取り組みを通じた市民生活の質の向上』です。社会政策、都市インフラの発展、教育などの分野における共同プログラムやパイロットプロジェクトについて協議されます。トムスクは現在、青少年スポーツや都市インフラの改善などにおける協力に関する国際プログラムに参加しています。また私たちは、感染症の流行予防プロジェクトに加わるほか、アジア大都市ネットワーク21に参加している全ての都市でロシア語教師の育成プロジェクトを提案しています。トムスクは、アジア大都市ネットワーク21の新たな参加都市であり、ロシアで唯一アジア大都市ネットワーク21に参加している都市です。そのため、私たちの課題は、ロシアのアジア地域を、外国から訪れる皆さんにできるだけたくさん紹介することです。」

 アジア大都市ネットワーク21の開会式と総会は、トムスク工科大学で行われる。討議のほかに、参加者たちはトムスク経済特区を訪れ、最新テクノロジーを導入している地元の企業を視察する。

また参加者たちは、エコパークの開園式にも出席し、シベリアマツを植樹する予定。そして「デザート」には、トムスク郊外にある地元の人たちのダーチャ(セカンドハウス)地区への訪問が準備されている。セヴォスチヤノフ局長によると、参加者たちは、プログラムにダーチャ訪問が含まれていたことに大喜びしたという。セヴォスチヤノフ局長は、「私たちは、ロシアの古い町の姿も代表団に紹介する予定です。外国の参加者の皆さんは、トムスクの住民の余暇や日常生活に関心を持っています」と語っている。

 最終日の6日には、新たな共同プロジェクトのプレゼンテーションや討論、第13回総会の総括文書となるトムスク宣言の調印などが行われる。東京都の舛添知事は、トムスク国立大学で講演も行う。1604年に創建されたシベリアの都市トムスクは現在、重要な教育、学術、イノベーションの中心地となっている。

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