2014.11.21 , 00:58

モスクワのスケートリンク 今年はポップ・アートがテーマ( 3Dインスタレーションのもとでの古い娯楽)

モスクワのスケートリンク 今年はポップ・アートがテーマ( 3Dインスタレーションのもとでの古い娯楽)

モスクワのゴーリキー公園で、欧州最大級の全天候型人工スケートリンクがオープンした。ゴーリキー公園ではほぼ毎年スケートリンクが設営されていたが、今年はリンクの面積が拡大され、1万8000平方メートルとなった。

スケートリンクの「魅力」は氷の下に隠されている。数千個のLED(光ダイオード)が次々と色彩を変え、素晴らしい色鮮やかなイルミネーションをつくり出している。

デザイナーたちは、 写真やマンガのオリジナリティに溢れたアレンジがスタイルの基盤となっている 米国の有名な画家 ロイ・リキテンスタインの作品からインスピレーションを受けた。 光るポップ・アート絵画の空間には、ロシア人なら誰でも知っているロシアのおとぎ話や古典文学の登場人物たちも織り交ぜられている。スケートリンクの入り口や入場券にも、オリジナリティにあふれた色鮮やかな装飾が施されている。

ゴーリキー公園のオリガ・ザハロワ園長は、ポップ・アートをテーマにしたスケートリンクについて、冬は色彩が地味であるため、訪れた人たちに華やかな印象をお届けすることを第一に考えたと語っている。

スケートリンクの中心には、3万3000個のLEDを組み込んだ巨大なキューブが設置された。2014-2015年の冬のシーズンの間、このキューブは、スケートリンクにおけるマルチメディアの心臓部となる。3Dアニメーションの作家たちは、最先端の技術を使って、およそ25種類の光の雪や花火、その他の立体的3D様式の幻想的な世界をつくり出すことに成功した。

スケートリンクは、数カ所に仕切られている。そのうちの一つでは、スケート教室が開かれ、今年はペアのためのコースもある。コーチを務めるのは、国際大会で入賞歴を持っているスケーターや、モスクワや欧州のアイスショーに出演しているスケーターたちだ。また、アイスホッケー用のリンクも用意されており、ここでは周囲の人を困らせることなく、ホッケーを楽しむことができる。また幼い子供のためのスケートリンクもつくられた。面積は800平方メートルだ。子供たち に スケートの手ほどきをするのは、ペンギンの格好をしたインストラクターたちだ。このような格好をしたインストラクターと一緒ならば、転ぶのも怖くはない。

ゴーリキー公園では、リンクを訪れる人たちのために、2500足以上のスケート靴が用意された。行列ができないようにするために、スケートリンクの敷地内には、レンタル場が4カ所設けられている。そしてもちろん、温かい飲み物やお菓子などが用意されているテントもある。スケートリンクは午前10時から午後11時まで毎日営業している。

モスクワ市文化局のセルゲイ・カピコフ局長は、モスクワ市民に対し、冬の期間はスケートリンクをスポーツホールの代わりとして使用するようにと呼びかけた。近いうちにも、モスクワの30カ所の公園で、スケートリンクがオープンする予定だ。

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