2014.08.29 , 02:20

人道物資のドライバーたちが語る、ルガンスクの鬼気迫る光景

人道物資のドライバーたちが語る、ルガンスクの鬼気迫る光景

   人道援助物資を運んだロシア非常事態省のドライバーたちは、この作業を無報酬で行う構えを表している。

   ドライバーたちがルガンスクで目にしたキエフ当局の「反テロ作戦」後の光景は鮮烈なものだった。

   フロントガラスに234番のプレートを掲げ、オレンブルグ州からボランティアで参加したドライバー、アンドレイ・コネーエフ氏の話。

   「迎えでた人々の顔には涙があふれていた。我々の荷は一番必要な時に間に合った。町の飢えはピークに達しており、地元民は袋の裂け目から床にこぼれ落ちたそば米の実を拾い集めて忍んでいた。

   現在ルガンスクには電気も通信もないため、我々が食糧、医薬品、水をもって来ることを地元民は拡声器によるスピーチで知った。」

   ヴォルゴグラード州出身のドライバー、セルゲイ・アレクセーヴィチ氏は語る。

   「見るもおぞましい光景だった。深夜、地元民を手伝って荷を降ろしていた私に小さな、9歳くらいの少女が近寄ってきた。自分の配給食糧から果物のジャムを与えると、まるで何日も何も食べていなかったように、それに喰らいついた。

   そこで私は食糧袋ごと与えると、少女はそれを抱えて遠くへ逃げ、そこで少し食べ、残りはもってどこかに消えた。もしかしたら家族に持っていったのかもしれない。家族が生きていたらの話だが。もしかしたら自分が後で食べようとしたのかもしれない。どこからこの子が来たのか、何でこんな夜中にひとりでいたのか、それを聞く間もなかった。

   ドライバーの多くは地元民に自分の食糧配給を分け与えていた。」

   Mirtesen.ru

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