2014.11.11 , 12:38

米CNNテレビ、ロシアから撤退

米CNNテレビ、ロシアから撤退

  米国のCNNテレビが年内にロシアにおける放送を停止する。その原因は、ここ最近のロシアにおけるメディア関連法の修正にある。CNNを所有するターナー・インターナショナル社のクラウディア・コレス広報担当がロンドンで発表した。ロシアにおけるCNNの放送は2014年12月31日をもって終了する。

  同氏は具体的にどの法律が問題になっているのかは明示しなかったが、専門家によれば、おそらく問題になっているのは、ロシアのマスメディアにおける外国資本の比率を最大20%までとする法律である。この法律は2016年1月1日に発効する。

   プーチン大統領はこの法律に10月15日、署名を行った。背景には、米国やEUがロシアに対して制裁を導入したことがある。識者の多くが、この法律はメディアの独立を脅かすものである、と批判の声を挙げている。

   一方でターナー・インターナショナルは、ロシアへの復帰の可能性をまったく排除してはいない。同社は「ここ最近のロシアにおけるメディア関連法の修正に鑑み、ロシアにおけるCNNの放送の可能性を検討している」と語った。リア・ノーヴォスチが伝えた。

  •  
    シェアする