2015.03. 9 , 11:04

メルケル首相来日 対ロシア制裁を維持する

メルケル首相来日 対ロシア制裁を維持する

日本を訪問中のドイツのメルケル首相は9日、東京都内で講演し、ウクライナ情勢について、「ロシアに対する経済制裁を維持するとともに、外交努力も模索するとの考えを明らかにした」。共同通信が伝えた。

またメルケル首相は、日本やブラジルなどと協力して、国連安全保障理事会の改革に尽力するほか、国際テロ対策で日本と連携するとの考えを表した。

メルケル首相は講演の中で、日本人2人が過激派組織「イスラム国」に殺害された事件や、1月にフランスのパリで発生したテロ事件についても触れた。

9日午後、メルケル首相と日本の安倍首相との首脳会談が実施される。会談では、G7の枠内におけるパートナーシップ、ウクライナ情勢、対テロ対策、国連安保理改革、東アジアと中東の地域問題に関する協力などについて話し合われるほか、G7の枠内における、ウクライナ情勢に関連したロシアに関する両国の協力の方向性についても協議される見込み。

日本の評論家たちによると、G7のメンバーとして残ると同時に、ロシアとの激しい対立を避ける必要があるため、ドイツと日本の立場は近いという。ドイツは、エネルギー依存と呼ばれる緊密な経済関係でロシアと結ばれており、日本は平和条約締結と領土問題を解決するために、ロシアとの関係悪化を望んではいない。

なお、メルケル氏の来日は7年ぶり。

リア・ノーヴォスチより

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