チェチェン女性、イスラム国リクルート係から金を掠め取る

ロシアで禁止されている過激組織イスラム国のリクルート係がチェチェンの詐欺師の餌食になった。

チェチェン女性数人が警官の目に留まった。警察職員は、彼女らひとりひとりが、SNS上で自称イスラム国戦士と繋がっている、と見た。彼らは、自分たちの側に立って新たな人生を始める気はないか、と女性らに質問した。

「彼は私にこう言いつのった。「シリアに行きたくはないか。いいところだ」。私には金がない、と答えた。すると彼は、Qiwiウォレットに金を振り込む、と提案してきた」と女性の一人。

実はこれはただのトリックだった。戦士らが金を振り込むが早いか、口座は封鎖され、女性たちとの連絡は途絶えた。本当は誰一人、本気で渡航を計画してはいなかった。