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    中国では解放者であるソ連軍兵士の記念碑が大切に保存されている

    中国では解放者であるソ連軍兵士の記念碑が大切に保存されている

    © AP Photo / Ng Han Guan
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    第二次世界大戦時、中国領内でソ連軍の兵士1万4500人以上が死亡した。そのうちの1万2000人超は、日本の関東軍による抵抗が激化した1945年8―9月に命を落とした。ハルビンにあるメモリアル施設の管理当局によると、同地にあるソ連兵士の墓地は、中国のほぼ全ての大都市にある解放者英雄記念碑46のうちの一つだという。

    ソ連兵士の墓地は1945年につくられ、長年にわたりハルビン中心部に置かれていた。1995年、ソ連兵士の墓地は市の記念碑に指定され、国によって保存されるようになった。そして2007年、ロシア側との合意に基づき、ソ連兵士の墓地は、ハルビンから約6キロの風光明媚な地区「皇帝の山」に移された。新たな墓地の建設作業は2007年10月26日に完了した。墓地のオープンを記念する式典には、当時中国の外相を務めていた陽(ヨウ)氏と、ロシアのラヴロフ外相が出席した。

    退役将軍のタラス・シュドロ氏は、ラジオ「スプートニク」の記者に、欧州諸国でネオナチが台頭し、ロシアの兵士たちの記念碑が破壊されていた時、中国の国民は、自分たちの解放者の記念碑を大事に守っていたと述べた。1945年8月、19歳だったシュドロ氏は、中国北東部で日本の関東軍の粉砕に参加した。

    「私たち第二次世界大戦に参戦したロシアの退役軍人たちは、中国領土にある1945年の戦場を訪れています。私たちは、ロシア人墓地があるほぼ全ての大都市を訪れることができました。ハルビンや、そしてもちろん、ロシアとソ連の兵士が埋葬されている中国最大の墓地があるポートアーサー(旅順)などを訪問しました。記念碑と墓地は全て管理され、素晴らしい状態にあります。私たちはこれに対して中国政府と中国の国民に心から感謝しています。そして戦後の中国の発展や中国が成し遂げた成果をとても嬉しく思っています。そしてその一部に私たちが参加したことを誇りに感じています」。

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    第二次世界大戦, 歴史, ロシア, 中国
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