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    ダーイシュ(IS)、オンラインショップをオープン

    ダーイシュ(IS)、オンラインショップをオープン

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    社会
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    「イスラム国」の脅威と全世界に広がる過激主義 (182)
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    ロシアを含む一連の国々で活動が禁止されている組織ダーイシュ(IS、イスラム国)が青年をおびきよせる手段をまたひとつ考案した。オンラインショップだ。

    カナダのサーバー、トルコのドメインによるサイトhttp://Iskart.com(現時点でアクセスは禁じられている)では、夢のような商品が、大割引で販売されている。ラインナップは実に多様だ。車、バイク、テレビから自転車まで。サイトの狙いは物品販売だけではない。「聖戦」に新しい人々を引き込むという狙いもある。豊かな暮らしや富に魅せられた人がダーイシュの戦列に加わるという、手の込んだ計画である。

    軍事評論家のアフサル・カリム氏は次のように述べた。

    「インドを含む多くの国の若者は、高価な品々に易々と釣られてしまう。このような『ソース』により青年は二つ返事で『聖戦』に参戦してしまう。ダーイシュは新人勧誘のためなら何でもするという、原理も原則もない組織なのだ、ということを理解するべきだ。」

    サイトには、イラクとシリアにはダーイシュ戦士らが「戦利品」を売買する一連の商店がオープンしている、と書かれている。こうした「委託販売店」がダーイシュの支配地域に所在していることは注意を要する。インド軍の退役大佐、G.C.カーナ氏は次のように述べた。

    「ダーイシュはこのような形で独自の経済を創出しようとしているのだ。サイトにはダーイシュに忠誠を誓う人々、特に戦闘員らを、物質的に奨励するという目的もある。またこのサイトは、ダーイシュの掌握している地域に住む人々は、正常な、むしろ豊かな生活を送っており、『戦利品』やその売却益など多数の収入源のある戦闘員らはさらによい暮らしを送っている、ということを誇示する試みでもあるのだ。」

    当該サイトはむろん、物質的資産を増大させるためのダーイシュの試みでもある。多くの専門家の意見では、ロシア航空部隊の破壊的な攻撃を受け、ダーイシュは新たな収入源を探しているのだ、ということだ。

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