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    トルコのネットユーザーのテロへの反応:我々は奈落へ落ちかかっている

    トルコのネットユーザーのテロへの反応:我々は奈落へ落ちかかっている

    © REUTERS / Kemal Aslan
    社会
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    12日朝イスタンブールで起きた爆発で、10人が死亡した。このテロは、トルコのSNSで大きな反響を呼んだ。怒りの声もあれば、治安当局の不手際を非難する声もあり、なぜか事態の推移を報道しないトルコのマスメディアに向けた憤りの声もある。

    「イノ・スミー」編集部がSNS上のコメントをいくつか拾ってみた。

    「イスタンブールの爆発はトルコの観光業に対する外部からの攻撃だと思う。何らの影響もないといいが」とアンカラ市長イブラヒム・メリフ・ギョクチェク氏の公式ツイッター。

    ​トルコのネットユーザーは、市長のコメントに、時宜にかなわぬシニズムを見て取った。

    「これだけの人死にが出て、まだ金の心配とは。あなたには良心がないのか」とPROMETHEUS‏@serkanacar007。

    ​「その地区にはドイツ人観光客がいたと言われている」とünsal yeşilyurt‏@Unsal61。

    ​「なぜ観光客が訪れる諸地区に高度な警戒態勢が取られないのか?神よトルコをお守りください」と‏@DirtiestSprite。

    ​しかしユーザーが何より憤るのは、トルコのメディアがほとんどテロの詳細を報じないことである。厳格な検閲のためとみられる。

    「トルコのテレビ放送は沈黙し、世界のメディアは生放送でイスタンブールからの中継を行っている」

    ​「イスタンブールで爆発が起きる。ショーTVは料理番組、ATVはミューゲ・アンルィ(親類を探したい人をゲストに招くテレビ番組のパーソナリティ)、TV8はお見合いトークショー、スターはビッグ・ブラザー。考えられない」

    ​「救急車より早く報道禁止が到着した」

    ​「我々は奈落へ向かう電車に乗っている。操縦を担う者たちはルートを変更するのでなく、奈落に向かっていると言う人を黙らせようとする」と詩人で作家のアフメト・ウミト氏。

    ​「奈落?それは言い方が軟弱すぎる。我々は地球のどん底に真っ逆さまだ」

    ​火曜朝、スルタンアフメット広場脇の路面電車の停留所付近で、大きな爆発があった。現場には観光客の一団がいた。当局発表では、少なくとも10人が死亡、15人が負傷し、大半が外国人、とのことだった。当局によれば、死者10人中9人がドイツ人だった。ダウトオール首相は、自爆テロ犯はダーイシュ(IS、イスラム国)のメンバーだ、と断定した。

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