09:27 2018年10月22日
家鴨に無理矢理エサを食べさせる

英国のパブ、ヴェジタリアンの脅迫受けフォアグラをメニューから排除

© AFP 2018 / FREDERICK FLORIN
社会
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パブ「キングズ・アームズ」はヴェジタリアンから200通あまりの制裁脅迫が舞い込んだことを理由に、バレンタインデー向け特別メニューを変更した。鵞鳥の肝臓から作る特別な珍味、フォアグラが、特別メニューに含まれていたことが活動家らを激怒させた。

フォアグラは珍味とされてはいるが、にも関わらず、しばしば批判の的になる。作成の過程で、肝臓を肥大させ、その油分を多くするために、鵞鳥や家鴨に無理矢理エサを食べさせるからだ。活動家らはこれを虐待と見なす。英国では製造が禁止されているが、フランスやベルギーなど、他のEU諸国からの輸入は禁じられていない。

シェフのマーク・ディクソン氏はテレグラフ紙の取材に、次のように答えている。

「これまでにもフォアグラをメニューに出したことがあるが、一度もこんな反応はなかった。我々は村暮らしなので、客も別段変わったこととは考えていなかった」

スタッフの身に危険が及ばぬようにと、ディクソン氏はメニュー変更を決めた。市民の多くはSNS上でパブを支持しているが、警察は念のため、当日の巡回を強化する方針だ。

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