タジキスタン　魔術を用いたセクハラは禁固刑に

タジキスタン議会上院は、刑法の魔術についての改正案を承認した。今後、魔術を用いて行われた性的嫌がらせは、禁固刑によって罰せられる。

タジキスタンの通信社「アジア・プラス」によると、「この件について上院議員のバフティエル・フドエルゾダ氏は演説の中で、承認された刑法改正案によると、魔術あるいは市民の宗教的感情を用いた性的嫌がらせに対して、禁錮３－８年の刑事罰が導入されると指摘した」と報じた。

タジキスタン当局は２０１５年に魔術師や魔法使いに対して断固とした対応を開始し、魔術が行政犯罪から刑事事件の対象とされた。