広島長崎の原爆で4千人近くの朝鮮人が死亡

1945年の米国による広島長崎への原爆投下で死亡した朝鮮人は少なくとも4万人にのぼる。15月13日、韓国保険社会保障省がこうした数値を発表した。

原爆による死者には当時、強制労働に従事させられていた朝鮮人も含まれており、さらに3万人の朝鮮人強制労働者が被爆した。

広島長崎で被爆し、現在まで生存している韓国人の数は4月末現在で2千人を越す。これら被爆者の子孫およそ7600人が放射線の影響で苦しんでいる。