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火葬を希望するカトリック教徒の遺灰はこれより、散布や近親者間で分けること、自宅で保存することができなくなる。25日に広まったバチカンの決定に記載されている。
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Sputnik / Vitaliy Belousov
遺灰を保存できるのは現在、「教会が承認した神聖な場所」に限られるという。これに違反した場合、教会は故人のために祈ることができなくなる。遺灰の散布が禁止された理由は、これが「汎神論、自然主義やニヒリズム」の現れだからだと決定には書かれてある。
しかし決定には、すでに行われた埋葬には関係するのか、近親者の遺灰の処理を間違ったカトリック教徒はどうすべきなのかは書かれていない。
20世紀中ごろまでカトリック教会は、土葬を唯一の許された埋葬法だと考えていた。火葬が容認されるようになったのは1963年だが、それでも土葬は最も望ましいものであり続けている。信仰に反した理由から、火葬を選ぶカトリック教徒は、キリスト教の埋葬をあきらめる必要があると決定には書かれてある。
先に伝えられたところ、ベネズエラ人は経済危機のせいで、ダンボール製の棺おけで埋葬することを余儀なくされている。
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