イタリアで指揮者が子供たちに「サンタクロースはいない」と述べ、職を失う

イタリアの指揮者ジャコモ・ロプリエーノ氏は、年末公演の後で子供たちにサンタクロースはいないと述べ、解雇された。テレビ局RaiNews24が伝えた。

木曜日の夜、ローマのコンサートホールAuditoriumでディズニー映画 「Frozen（アナと雪の女王）」 をモチーフにした音楽劇が開かれ、公演終了後に子供たちが彼らの大好きなキャラクターを演じたアーティストたちと交流するため舞台に訪れた。その時、ロプリエーノ氏はマイクを取り、「本当はサンタクロースは存在しない」と言った。

この言葉を聞いて子供たちは涙を流し、大人たちは憤慨した。親たちの不満は大規模な抗議に発展し、ＳＮＳで広く議論された。結果、公演の企画会社は指揮者を解雇することに決めた。