釜山の慰安婦像前、撤去要求の男性が３週間の単独デモ

釜山（プサン）日本領事館前に設置された少女像の周囲で像の撤去を求め、単独でデモを続ける男性が目撃されている。この男性は国籍は不明。一切何も語らず、「ＬＯＶＥ　ＪＡＰＡＮ」と書かれたプラカードを掲げてすでに３週間にわたり、１日２－３時間の寡黙な抗議を示している。中央日報の日本語版が報じた。

男性は像の周辺に反日感情を煽動せぬよう呼びかける数々のビラを貼っている。

これに対して像の保護を行なう市民団体からは抗議の声が挙げられており、現地の行政に対しては責任を持って不法な付着物の除去に取り組むべきと要請がなされている。

ネットでこの様子を知った韓国の市民からは男性への抗議の声のほか、こうした状況に手をこまねく社会への批判、また反対に像を政治に利用しているとして韓国国民に対する批判の声が様々に挙げられている。

【韓国の反応】釜山慰安婦像の周辺に「LOVE JAPAN」「日本を愛そう」→市民団体「不法だから除去しろ」→釜山市「厳密には市民団体の横断幕も不法な https://t.co/FCYPwf4lRN:みずきの女子知韓宣言#海外の反応 pic.twitter.com/SYqYVieGKC

— みずき (@mizukikenkan) 3 февраля 2017 г.

【韓国】釜山少女像の周囲で「ＬＯＶＥ　ＪＡＰＡＮ」１人デモ　少女像保護団体人と葛藤 https://t.co/IUeDJ7zp1u /image photo pic.twitter.com/7Vrl6VQrdp

— MIZUHO no KUNI (@mizuho_no_kuni) 3 февраля 2017 г.