早山氏は、今年1月末に東卸の理事長に就任。移転を前向きに進めてきた前理事長とは異なり、豊洲移転に対し、慎重派とされている。
都が1月中旬に公表した豊洲市場の地下水調査結果で、環境基準を大幅に上回るベンゼンなどが検出されたことを受け、早山氏は「現段階で豊洲への移転は考えられない」と強調した。
このほか、都が昨年3月にまとめた報告書で築地市場にも土壌汚染の可能性があるとされた点に関し、取引への影響など「今後われわれにとって困った問題になる可能性があり、非常に困惑している」と語った。時事通信が報じた。
都が1月中旬に公表した豊洲市場の地下水調査結果で、環境基準を大幅に上回るベンゼンなどが検出されたことを受け、早山氏は「現段階で豊洲への移転は考えられない」と強調した。
このほか、都が昨年3月にまとめた報告書で築地市場にも土壌汚染の可能性があるとされた点に関し、取引への影響など「今後われわれにとって困った問題になる可能性があり、非常に困惑している」と語った。時事通信が報じた。