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カトリーナ・ブックマンさんは米ニューヨークのカジノ「Resorts World Casinо」でスロットマシンをしていた。幸運にも、マシンの画面上に約4300万ドルの数字が現れた。有頂天になったブックマンさんはすぐさま、携帯で画面とともに自撮りした。
Woman sues casino that offered her steak dinner instead of a $43 million jackpot https://t.co/bDH4MX9RdE pic.twitter.com/ABQWWLNlf6
— CNN (@CNN) 17 июня 2017 г.
しかし翌日、ブックマンさんがカジノに賞金を取りに戻ると、カジノ側に支払いの意図がないと判明。マシンは「故障」して誤った金額を表示していたのであり、実際の金額は2.25ドルだったと説明。
カジノ側はお詫びとしてステーキのディナーを提案した。
ブックマンさんはカジノ会社を起訴。カジノがメンテナンスを怠り、ブックマンさんが勝利のチャンスや機会を失った上、この事件により精神的苦痛を味わったとして、43億ドルを要求している。
また、ブックマンさんの弁護士アラン・リプカ氏は昨年から、少なくとも同スロットであり得る最大の金額、6500ドルを払うように要求していた。
ツイッターではブックマンさんの気持ちを代弁して、「あなた(カジノ)は私の43億ドルを渡して、私が自分でステーキ・ディナーを買うのはどう?」と書き込んだ人もいる。