ユニセフ、HIVで子ども12万人死亡 「世界エイズデー」

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国連児童基金(ユニセフ)は 1日、「世界エイズデー」に合わせて、2016年にエイズ関連で死亡した14歳未満の子どもは世界中で約12万人に上ったと発表した。共同通信が報道した。

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ユニセフは「エイズの流行は終わっていない。今も子どもたちの命を脅かしている」と強調している。また、1時間に18人のペースで新たにエイズ(HIV)に感染しているとされる。

2000年以降、約200万人の新規感染を予防でできた。一方、HIVに感染した可能性がある新生児のうち、生後2カ月以内に検査を受けたのは約43%にとどまるなど、子どもへの検査や治療が遅れている。また、16年だけで10~19歳の若者の約5万5千人が死亡し、状況が深刻化している。

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