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「次女は私の古いスマートフォンをここ数年使っています。ほどんどが私が娘のためにダウンロードしたゲームで、インターネットにはアクセスできないようになっています。電話には古い名簿が残っていて、娘はそれをつかって5年前に死んだ私の父に手紙を書いていたことがわかりました。涙が出ました。」
このツィートは2万2千回のリツィートと11万9千個のライクを集めた。
My youngest has had my old phone for a couple of years. Just for games, which I download for her before disconnecting the internet. Still has my old contacts though & it turns out she’s been messaging my dad, who died 5 years ago. I may have something in my eye. pic.twitter.com/RZ5ZTgGbnk
— James O'Brien (@mrjamesob) February 17, 2018
写真を見ると、少女の送信したメッセージは受信されていないことがわかる。これは受信者の死後、電話の電源が切られたからだろう。少女はおじいちゃんに天国で楽しい生活ができて、早くイエスさまと会えるといいね、と書いている。別のメッセ-ジには自分がもうすぐ10歳になり、お姉ちゃんのエリザベートちゃんは12歳になったよと書かれている。
ツィッターに寄せられたコメントには感動したという声が多く集まった。ユーザーのひとりは4歳の娘が死んだおばあちゃんに電話しようとブロックからスマートフォンを作った話を書き込んだ。多くのユーザーは、こどもたちの死生観は独特で、人が亡くなった後も子どもなりの方法で死者との語らいは続いているという見解で一致した。
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