「鳥肌がたった」 死の間際まで教師であり続けた女性がSNSに静かな感動【写真】

© Depositphotos.com / ArturVerkhovetskiyШкольные рюкзаки
Школьные рюкзаки - Sputnik 日本
サイン
米国で死に瀕した女性教師の遺言がSNS上で広まり、多くの人の感動を呼んでいる。

スプートニク日本

教師の弟のブラッド・ジョンソンさんがツィッターに書いたところによれば、テミー・ウォーデルさんは死を間際にして自分の葬式には花の代わりにリュックサックを持ち寄って欲しいと頼んだという。そのリュックサックには学校で使う筆記道具などを入れてほしい。恵まれない家庭の子どもたちに分け与えてほしい、というのがテミーさんの最後の願いだった。

弟のジョンソンさんは「最後の最後まで教師だった」と書いている。

ジョンソンさんのツィッターによれば、テミーさんの葬儀にはおよそ100人の教師らが集まり、持ち寄られたリュックサックはそれぞれが学校に持ち帰ったという。最後まで子どもを気遣う教師であったテミーさんの行為にSNSのユーザーたちが感動の声を寄せた。

「なんて素晴らしいことだろう。この方は素敵な女性であり、優しい心を持った教師だったにちがいない」と書いたのは@kdgcoachさん。

「私も教師です。このアイデアは素晴らしい。同僚とこのツィッターを分かち合いたい。これを我々も伝統にしていけると思います」と書いたのは
@NaomiA281さん。

「このお話に鳥肌が立ちました」という書き込みもあった。

関連ニュース

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала