00:36 2019年08月21日
ソ連のアルコール

日本の旧ソ連地域研究者が、ソ連崩壊の原因の一つを指摘

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社会
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朝日新聞GLOBE+に掲載された記事で、ロシアNIS貿易会・ロシアNIS経済研究所副所長の服部倫卓氏は、アルコールがロシアの命運に影響を与え、ソ連時代の1985年に導入された「禁酒令」がソ連崩壊の原因の一つになったとの見方を示した。

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服部氏は、1985年にソ連の最高指導者ミハイル・ゴルバチョフ氏が始めた「反アルコール・キャンペーン」が立て直し政策を行き詰らせたとし、「飲むことくらいしか楽しみがなかった左党の怒りも買い、結局1991年暮れのソ連崩壊とゴルバチョフ退陣へと繋がっていく」と主張している。

ゴルバチョフ大統領
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ゴルバチョフ大統領

また服部氏は、ロシア初代大統領のエリツィン氏は「無類の酒好きで知られ、それゆえに酒飲みの敵であるゴルバチョフを追い落とした、などといったうがった見方まである」と伝えている。

エリツィン氏
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エリツィン氏

一方、服部氏は、ロシア人がお酒を飲む機会は日本と比べても多くないと指摘し、ロシアでは理由もないのにお酒を日常的に飲むことは不適切だと考えられているため、ロシアではお酒を毎日飲むことはほぼないと言及している。

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食品, 歴史, ロシア, 日本, ソビエト連邦
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