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全ロシア漁業・海洋学研究所(VNIRO)太平洋支部の代表者は20日までにスプートニクに対し、同国極東・沿海地方の「イルカ監獄」で生け捕りにされているシャチとシロイルカについて、今後オホーツク海での解放に向け、自動車による輸送と河川を使った水上輸送によって1800キロの距離にわたって運ぶことになると明らかにした。
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この代表者は「シャチとシロイルカを解放する水域までの移動は、自動車による輸送と河川を使った水上輸送によって行われ、これには約6日かかる。全体では、シャチとシロイルカは1800キロの道のりを移動しなければならない。輸送中は、70人からなるチームがシャチとシロイルカに同伴する。このチームにはトレーナーや研究者、獣医師、機器の操作要員が含まれる。専用のコンテナで輸送する間、それぞれのシャチとシロイルカには専門家が2人ずつ常に付き添い、交代で状態の管理にあたる」と語っている。
「イルカ監獄」の存在は、環境NGO「グリンピース」が昨年10月にシャチなど13頭がロシアから中国へ密輸される計画があり、過去5年間で15頭が中国へ運ばれたと発表した後、明らかになった。シャチ13頭のうち少なくとも11頭が、極東ナホトカに近いスレドニャヤ湾に閉じ込められていた。ロシアでは、密猟や動物虐待などの捜査が始まった。
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