06:19 2020年01月30日
社会
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よく洗われていて非常にきれいなリンゴでも、1個あたりおよそ1億匹の微生物が含まれており、そのほとんどは表面ではなく果物の内部に隠れている。研究結果が学術誌「Frontiers in Microbiology」で発表された。

オーストラリアのグラーツ工科大学のガブリエル・バーグ氏は「食物中に存在するバクテリア、真菌、ウィルスは私たちの腸のコロニー形成に直接関係している。原則として、それらのほとんどは食物を煮炊きする時に死ぬので、生の果物や野菜は通常ミクロフローラの主要『彫刻家』となる」と説明する。

研究チームは、これらの微生物がどのようにして私たちの体に入るのか、そしてそれらの組成が時間とともにどのように変化するのかに興味を抱いた。この疑問に答えるために、研究チームは、どの健康食品スーパーでも買うことができる「自家栽培」リンゴや普通の店のリンゴに、どれほど多くバクテリアが存在するかを調べた。

リンゴには膨大な数の微生物が含まれていると明らかになった。その総数は1億匹を超え、果肉1グラムと1粒の種子にはまったく異なる細菌がおよそ50万匹含まれていた。

おもしろいことに、微生物のほとんどはリンゴの表面ではなく、リンゴ中心部、種子表面、そしてリンゴの最も硬く「食べられない」部分で発見された。そうした箇所にはおよそ9000万匹の微生物が存在していたが、表面に生息していたのはわずか1000万匹だった。

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