12:42 2019年08月23日
慰安婦像【アーカイブ写真】

スペインのビジネスマン 愛知県で中止された展示会の慰安婦像を購入

© AFP 2019 / Jung Yeon-Je
社会
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スペインのビジネスマンが慰安婦像を購入した。この像は、開催者が脅迫を受けた後に日本の展示会から最近撤去されたもの。

8月のはじめに愛知県で開催された展示会から慰安婦像が撤去せざるを得なくなった。その理由は主催者に多数の脅迫電話がかかってきたためだ。

その慰安婦を購入したビジネスマンの名前はタトクソー・ベネト氏。同氏は来年バルセロナで開催予定のフリー展示会「フリーダム・ミュージアム」に慰安婦像を展示する計画。この展示会では世界中から約60の展示品が出展される予定で、これらの展示品はさまざまな検閲を受けた作品ばかり。

ベネト氏は、スプートニクのインタビューに応え、「約1年半前、政治的なものや倫理的なもの、そして道徳的な理由といったさまざまな理由で世界のさまざまな場所で検閲を受けた芸術作品を私は購入し始めた」と語った。


今年に入ってから日韓関係には亀裂が入っている。それは韓国によるかつての日本の軍国主義に対する批判、特に第二次世界大戦時に韓国を占領していたことから端を発している。二国関係は、韓国が従軍慰安婦問題に対して「真摯な心からの」謝罪を欲していること、そして徴用工問題で、日本企業で働くために徴用された人々に対して、補償金を払うよう要求していることによって、ますます深刻化した。

日本の外務大臣が何度も言及してきたように、日本と韓国は1965年に締結した日韓基本条約によって、国交を回復した。日本は、日本が韓国に提供した無償援助の3億ドル、政府借款2億ドルと引き換えに、韓国の法人および個人の財産や権利に関する賠償問題は最終的に解決されているとみなしている。

日韓関係が先鋭化してから、両国のメディアからは、互いを非難する記事や醜聞記事などが発信されている。例えば、韓国メディアが日本を「北朝鮮から石炭を輸入した」と批判したかと思えば、日本メディアが「韓国は、北朝鮮に対して、軍用にも転用できる、日本から輸入したフッ化水素を再輸出している」とやり返す、という具合である。

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日本, 韓国, 慰安婦
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