23:16 2020年08月11日
社会
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米日刊紙「シアトル・タイムズ」によると、米宇宙航空機開発会社「ボーイング」の商用機担当チーフエンジニア、ジョン・ハミルトン氏が辞任する。同社はハミルトン氏の辞任について社員らに社内メールで報告したという。

ハミルトン氏は、ボーイング737 Max墜落事故の調査などを行っていた。同紙によると、ハミルトン氏は昨年退職する予定だったが、同機墜落事故の原因解明のために残留するように求められていた。

2件の墜落事故で346人死亡

2018年10月29日、インドネシア大手LCCライオン・エア所有の、運用開始間もないボーイング737Maxがジャワ島沖合いで墜落。189人が死亡した。

それから半年もたたない2019年3月10日、今度はエチオピア航空所有の、同じく運用間もないボーイング737Maxが、離陸6分後に時速700キロ超で前のめりに地面に直撃。機首が地面に突き刺さった。墜落の衝撃はあまりにも大きく、現場には直径数メートルのクレーターが形成されるほどだった。この事故で157人が死亡した。

これだけの惨事を起こしたことから、ボーイング737の開発、製造の歴史に専門家らの注目が集まった。ボーイング737の運用開始は1968年。機体の技術開発やその他全般は、1950年代にさかのぼる。

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