19:00 2020年04月10日
社会
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スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんが香港のデモを支持する発信をしたことに中国メディアは警戒し、「危険なPR行為」とけん制した。朝日新聞が報じた。

グレタさんは米タイム誌の「今年の人」に選ばれるなど影響力を強めており、中国は警戒を強めている。きっかけは、香港の民主活動家が15日に投稿した長文のツイート。活動家は温暖化問題に取り組むグレタさんと自由を求める香港のデモの間に類似性があるとして、団結を呼びかけた。これにグレタさんは「勇敢に鼓舞する重要なメッセージ」とコメントした。

​すると共産党機関紙・人民日報系の環球時報は16日、「危険なPR行為」とする記事を掲載。「火炎瓶は環境汚染」との中国ネットユーザーの声を引用しつつ、「香港の反政府抗議者は世界の注意を引くためにグレタを利用している」と批判した。

温室効果ガスの排出量が世界最多の中国は、米国が温暖化対策の国際ルール「パリ協定」から離脱手続きを進めていることを批判している。そのため、中国国営の新華社通信はグレタさんの特集記事を配信するなど好意的だったが、グレタさんの関心が香港問題に向いたため、中国は警戒を強めた格好だ。

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香港, 中国, グレタ・トゥーンベリ
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